前回の投稿「Python3 超入門(4):条件分岐(if文),標準入力」の最後に次のようなことを書きました.
さて,私はといいますと,今後は「超入門」ではなく「入門」というシリーズ(?)で,pythonの基本的の使い方のメモを書いていきたいと思います.内容は言語処理100本ノック 2015の2章からの内容をやろうかなと思っています.
ということで,言語処理100本ノック 2015の2章を空き時間でぼちぼち進めてたのですが,前回までの投稿ではまだ基礎的な内容を伝えきれていないと考えたので,もう少しだけ「超入門シリーズ」を続けさせていただきます.
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この投稿では2つの大事な内容を扱いと思っています.1つは条件分岐文というもので,for文に並んでプログラミングでかなり大事になってくるパーツです.名前から大体機能の予想はつくかと思いますが,「もしAならBをしてください」のような指示です.もう一つは標準入力です.プログラムであらかじめすべてを決めておくのでなく,実行した後に何かを自分で入力したいときがあります.例えば「入力した数に3をかけてその数字を出力しなさい」のようなプログラムを考えると,「入力した数」はプログラムを作成する際に決まっていない場合も考えられます.
また,前回の投稿までの知識では言語処理100本ノック 2015の一章の問題は全部解けないかと思います.このの投稿の最後で,それを解く際に助けになろうであろう知識を羅列していこうと思います,あくまでもpythonの基礎的使い方がメインです.
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鋭い方に「何をもって基礎的と言ってんだ」と突っ込まれそうですが,ここでは「言語処理100本ノック 2015の1章をを自力で解けるような文字列処理の知識を身に着ける」という意味で「基礎的な」という表現を使わさせていただいています.
なので,今回の投稿は言語処理100本ノック 2015の1章を解くことを強く意識した投稿になります.
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前回に引き続き,Pythono3 の基本的な使い方を説明していきます.今回は反復処理に焦点を当てます.
プログラムを用いる利点として,人力では計算できないものを(近似的に)行ってくれる(数値計算),似たような作業を何回も自動的に繰り返してくれる(反復処理,自動化)などが考えられます.後者の利点を最大限に利用するために,反復処理を理解していきましょう.
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タイトル通りです.Python の基本的な使い方を全くの初心者向けにまとめてみました.この投稿のシリーズは次のような方のために作りました.
- 初めてプログラムを習う人で,Python を選択した人
- Hellow World まではマネできたけど,その次に何をすればいいかわからない
- 入門書を買ってみてもいいけど,ネットでなるべくただで済ませたい
- 基本的な使い方を再確認したい
- 「言語処理100本ノック 2015」を答えを見たくないが,ヒントがほしい
サブタイトルを付けるとするならば「言語処理100本ノック 2015で学ぶPython入門」といったところでしょう.
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