ドイツの大学への入学条件(語学能力面)

自分が留学を決心してからの一番の障壁,それがこの語学能力の条件です.調べながら何度も「マジか」と声にしました.まずはDAADによる,ドイツ留学の際の一般的な内容から確認していきます.







DAADによる語学能力

こちらのリンクの内容を直接読んでいただければよいのですが,少しだけ具体的書いてみると次のようになります.

希望の留学先の大学のコースにドイツ語能力が必要かどうか

「ドイツ留学なんだからドイツ語は絶対だろ」と早合点しないように,ということですね.ドイツ語の壁はのちに述べるように初学者にはかなり高いので,自分の入りたいコースにドイツ語がないのであればラッキーです.
 例えばベルリン自由大学の場合,一部のコース(英語で授業が行われる交換留学過程,博士課程)にはドイツ語能力は要求されず,英語能力が見られるようです(英語圏の方はさらに英語能力が免除される).
ベルリン自由大学が要求する語学能力については,ドイツ語が必要な場合はこちら,ドイツ語はいらず英語が必要な場合はこちらのリンク先のページに詳しい基準が載っています.ちなみに,どの専攻がドイツ語が必要なのかまとまっているものは残念ながら見つかりませんでしたが,私の場合授業がドイツ語なのでもちろんドイツ語が要求される,と勝手に判断しました(99%正しいですが後で確認しないといけませんね).

語学能力の証明が必要な場合

ドイツ語能力の証明書が必要になった場合,早速大学が求めている具体的なドイツ語能力を調べましょう.DAADのサイトではDHSとTestDAFという二種類が代表的ですよと書いてあるのみで,具体的なスコアの条件は留学先の学校のホームページに入って確認する必要があります.
 ベルリン自由大学の場合,上のリンクにも張りましたが,念のため,こちらのページで確認できます.自分にとっては重要だったので,次に章を改めて書きたいと思います.

ベルリン自由大学の入学のためのドイツ語条件

語学の条件は,申し込みの際に必要なドイツ語力と,入学に必要なドイツ語力の,二つの条件があります.ドイツ語力の証明にはTestDaf, DHS2つの試験を使うことができ,その他にも語学学校の特定のコースに在籍していたり修了していることでも証明可能です.この三つの方法の内,日本にいながら試験を受けれるのはTestDAFだけになるので,自分はもっぱらこっちしか見ていかないことにします.

申し込みに必要な足切ラインは,TestDAFのそれぞれの分野(Reading, Writing, Hearing, Speaking)のスコアが3以上であることです.そして入学に必要な条件はTestDafのそれぞれの分野のスコアが4以上です.

これ,初めて見たときは「うん,そうなのか」ぐらいにしか思わなかったんですけど,「TestDAF」でググって過去の受験者のブログなどを見させていただいているうちに,呑気になってる場合じゃないとハッとしましたね...現地で生活したり語学学校通っている方もかなり集中して勉強している方がたくさんいるようなので,今の自分の実力からしたら...と考えているうちに気が遠くなって,一周して戻ってきて,結果モチベーションは上がりましたね.よかった,よかった.

ドイツ語初学者からしたら,どう考えても高い壁

おそらく皆さんは留学考えた瞬間に真っ先に思ったことなんでしょうが,なんも考えていない自分でさへ「あっ,やばい」と思ってしまったこの語学の壁.今のところベルリン自由大学の場合しか調べていないですが,とてつもないものに感じてしまいます.後で調べてみたらベルリン自由大学って結構人気あるみたいで,願書出す方みなさんレベル高いんだろうな(予測変換でなぜか「結構人気アル」という似非中国語が出てきた)...でも「よそはよそ,うちはうち」です.そういう壁があることは受け入れて,頑張って勉強するしかないですもん.自分が必要な語学条件を調べて「無理だあああぁぁぁぁ!」と思ってしまった方も,まずは「まぁ,しゃあないか」と受け入れて「仕方ないか,頑張ろう」と考えましょう.ここで気が滅入っててもしょうがないですからね.

このブログについて

IAtLeX です.ブログをはじめてさほど時間がたっていないので,未熟な内容が多々あるかと思いますが,それも時間が解決してくれるはず...Python系の記事を着々と充実させていきたいです.投稿主についてはこちらを参照してください.

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